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メルセデスベンツ『GLA』改良新型、早くもAMG「45」導入確定!さらに出力アップか?
メルセデスベンツは人気クロスオーバーSUV『GLA』改良新型を発表したばかりだが、早くもハイパフォーマンスモデルとなるAMG「GLA 45」最新プロトタイプを捉えた。スクープサイト「Spyder7」がレポートする。
GLA 45のプロトタイプは、約1年前からスクープしていたが、今回はこれまでで最もカモフラージュが薄く、変更点が浮き彫りとなっていた。
正面から見るとそのグリルは、ブラックで仕上げられたメッシュデザインとなっているが、最終的にはAMGの顔である垂直スラットを備えたパナメリカーナグリルに変更されるはずだ。またヘッドライトを偽装しているが、形状はわずかに変化し、少しスリムになっているようだ。それに伴い内部LEDデイタイムランニングライトも刷新。エアインテークを含むバンパーもリフッシュされる。
側面からは、手直し中のブラックホイールアーチ、スカートのシルバーアクセント、クロムのウィンドウサラウンドなどが確認できる。リアエンドでは、テールライトのグラフィックやルーフスポイラーデザインを刷新するほか、新設計の円形クワッドエキゾーストパイアがインストールされていることがわかる。
インテリアでもいくつかのアップデートが見込まれる。そこには新しいステアリングホイール、最新のMBUXインフォテインメントシステムを搭載するほか、現在センターコンソールにあるトラックパッドは廃止される。
パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ターボターボエンジンが持ち越される。最高出力は382psだが、上位モデル「45 S」では、最大416psを発揮。若干の出力向上も予想される。引き続き、8速AMGスピードシフトデュアルクラッチトランスミッションに4輪駆動を組み合わせることになるだろう。
メルセデスAMG GLA 45改良新型のデビューは、2023年内と予想される。