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メルセデスベンツ『GLB』と『EQB』をダブルスクープ!早くも大刷新する2台の違いとは
メルセデスベンツのコンパクトSUV『GLB』と、電動SUV『EQB』改良新型の市販型プロトタイプを同時スクープだ。
この2台のデザインは似ているが、GLBは内燃機関を搭載、EQBはGLBのバッテリーEV版にあたるモデルだ。GLBは2019年、EQBは2021年後半に発売されたばかりだが、どちらも初めての大幅改良を迎える。特にEQBはデビューから2年も経っていないが、開発競争の激しいEV市場に対応するためのアップデートとみられる。
どちらのプロトタイプもボディ前後がカモフラージュされている。EQBはヘッドライトが現行モデルと同じだが、おそらく今後変更される可能性があり、最終的に『EQS SUV』に似たLEDデイタイムランニングライトを装備すると予想される。また完全に覆われたグリルもデザインが刷新されるだろう。リアエンドは、スリムなLEDストリップのグラフィックが新設計されるだろう。
一方でGLBは、グリルは隠されているものの小変更に留まりそうだ。サイズはほぼ変わらずエッジが少し丸みを帯びたデザインとなる。ヘッドライトは、EQBと同様にサイズはそのままに、内部のLEDデイタイムランニングライトグラフィックが刷新されるはずだ。キャビン内は、アップデートされた『Aクラス』で見られたように、MBUXインフォテインメントシステムの更新と、トラックパッド/タッチパッドの削除、そしてディスプレイの改良やトリム類の追加が予想される。
GLBとEQB改良新型のデビューだが、GLBが2023年内に先行デビューした後、2024年のどこかでEQBが登場することになるだろう。