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MINIクロスオーバー 次期型にEV、プロトタイプの写真を公開
MINIは3月1日、小型SUV『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』に相当)の次期型のプロトタイプの写真を公開した。
MINIが属するBMWグループは2023年までに、現在の市場セグメントの約90%に少なくとも1つのピュアEVモデルを導入する計画だ。MINIのラインナップを2030年代前半までにフルEV化するのも、その計画の一環となる。次期MINIカントリーマンのEVは、新しいEVアーキテクチャをベースにする。
また、次期MINIカントリーマンのEVの生産は、ドイツ・ライプツィヒ工場で2023年内に開始される予定だ。MINIの一貫生産が、ドイツで行われるのは初めて。『1シリーズ』、『2 シリーズ・グランクーペ』、『2 シリーズ・アクティブツアラー』とともに、ライプツィヒの生産ラインから出荷される。これにより、ライプツィヒ工場は BMWと MINIの両ブランドの車両を一緒に製造する最初の工場になるという。
MINIは次期型のプロトタイプの写真を公開した。MINI独自のイエローのカモフラージュが、車体に施されている。