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VWグループ、次世代EVパワートレインを自社開発へ…680馬力のスポーツEVも視野に
フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は2月21日、次世代のEVパワートレインを開発していると発表した。最大出力680hpレベルのスポーツEVの開発も視野に入れている。
次世代のEVパワートレインにおいて、すべての主要コンポーネントを自社開発する。現在は、バッテリーと電気モーターが自社製だが、次世代のEVパワートレインでは、パルスインバーターと熱管理システムも自社開発する。
フォルクスワーゲングループの次世代のEVパワートレインでは、効率性とコスト面で大きなメリットが追求される。個々のコンポーネントを最適に組み合わせることにより、効率を最大 20%向上させることができるという。
同グループ取締役会のオリバー・ブルーメ会長は、「グループの規模と自社が持つノウハウのおかげで、大きなスケールメリットを活用できる。これは顧客に利益をもたらし、フォルクスワーゲングループの車両をさらに優れたものにする」と述べている。