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マスタング 新型に500馬力「ダークホース」、電動ドリフトブレーキ設定…フォードが今夏米国発売予定
フォードモーターは、今夏に米国市場で発売予定の新型フォード『マスタング』(Ford Mustang)の最強グレード、「ダークホース」のインテリアの写真を公開した。
マスタングは、初代の誕生が1964年という伝統のモデルだ。およそ9年ぶりにモデルチェンジを行い登場した新型は、7世代目モデルになる。
新型マスタングには、複数のパワートレインが用意される。その最高峰に位置するのが、5.0リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンだ。この第4世代の「コヨーテV8」を積むダークホースグレードは、最大出力500hp、最大トルク57.8kgmを引き出す。マスタング史上、最も強力なV8自然吸気エンジンになるという。
ダークホースの室内には、アルマイト処理されたブルーの軽量チタン製シフトノブを装備する。軽量の6速シフトレバーは中空設計で、アルミ製シフトレバーほど熱くならないという。
オプションでクラス初の電動ドリフトブレーキが選択できる。トラックモードにおいて、ドライバーが後輪を簡単にフルロックするのに役立つ、としている。