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レクサスの超高級ミニバン『LM』、ついに日本上陸か!? 次期型の登場時期、気になる価格は?

  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
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  • 《photo by Lexus》
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  • 《写真撮影 雪岡直樹》

レクサスが中国・東南アジア向けに販売する超高級ミニバン『LM』。2019年に発表されるや日本への投入も期待されたが、現時点では音沙汰なし。しかし現在開発中の次期型では、ついに日本上陸となる可能性が濃厚だという。スクープサイト「Spyder7」が、気になる登場時期、そしてその姿を予想する。

◆レクサスのミニバン、日本上陸が濃厚!?
「ラグジュアリー・ムーバー」の頭文字から名付けられた「LM」は、トヨタの高級ミニバン『アルファード/ヴェルファイア』をベースとして開発。2019年4月の上海モーターショーで、レクサス初のミニバンとして世界初公開された。

LMはミニバンでありながら3列シートを廃し、広大な後部座席を持つショーファーカー仕様を持つことが最大の特徴だ。もともと中国や東南アジアではVIPカーとしてアルファードが使用されることが多かったが、その用途を徹底的に追求し最上級のラグジュアリー性を持たせたのがレクサス版のミニバン、LMとなる。

「LM350」と「LM300h」の2グレードが発表され、現在は中国、および東南アジアで販売されているが、日本での正規販売はされていない。しかし、2022年2月、愛知県の経済紙「中部経済新聞」がLMの日本導入について、トヨタの田原工場(田原市)に生産移管し、3年以内に発売すると伝えたことで、“LM熱”が再燃していた。

Spyder7が入手した情報によると、日本での発売は早ければ2023年内になるという。プラットフォームを共有するトヨタのアルファードも2023年内の登場が期待されており、そう時期が離れず発表される可能性も高い。

◆気になるデザイン、価格は?
画像は次期型LMのエクステリアデザインを予想したものだ。フロントグリルは大型ながら、新世代のスピンドルグリルを採用。上下が分割されつつ、大胆なメッシュパターンが採用されるだろう。ボディのキャラクターラインはよりくっきりとシャープに描かれ、レクサスらしい上質感を表現してくるはずだ。

キャビン内も豪華絢爛、まさに走るファーストクラスだ。シートレイアウトは3列シート7人乗り、及び2列4人乗りで、フロントシートとリアシートは区切られ後部座席のプライバシーを保持、大型ディスプレイが装備される。

パワートレインは、2.5リットル直列4気筒+電気モーターの「LM350h」、および新開発の2.4リットル直列4気筒ダウンサイジングターボエンジン+電気モーターという2グレードのハイブリッドがメインと予想される。

気になるのは価格だ。現行LMのハイグレードモデルが日本円で2000万円を超えていることから、おそらく日本導入にあたってもほぼ同価格となることが予想される。発売となれば2023年最大級の注目モデルとなるだろう。