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トヨタ『ヴィッツ』新型、スズキからのOEM供給に…今春南アフリカで発売へ

  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Suzuki》

トヨタ自動車は2023年第2四半期(4~6月)、コンパクトカーの『ヴィッツ』(Toyota Vitz)の新型を、南アフリカ市場で発売すると発表した。

ヴィッツに関しては、日本での販売を2020年3月に終了した。モデルチェンジを機に、新型は欧州と同じ『ヤリス』の車名になり、日本国内で販売されている。

今春、南アフリカ市場で発売される予定の新型ヴィッツは、トヨタとスズキの提携の効果を生かして、スズキ『セレリオ』新型をベースにしたトヨタに対するOEM供給バージョンとなる。新型セレリオと新型ヴィッツの違いは、フロントグリルなどの細部にとどまる。

なお南アフリカでは、新型ヴィッツは、『アギア』の後継モデルに位置付けられる。アギアは、ダイハツとトヨタが共同開発したコンパクトカーだ。