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6.4LのV8で485馬力、クライスラーの大型セダンに最終モデル…シカゴモーターショー2023出展へ
ステランティス傘下のクライスラー(Chrysler)は2月6日、大型セダンの『300C』の2023年モデルを2月9日、米国で開幕するシカゴモーターショー2023に出展すると発表した。
現行クライスラー300Cは、2011年に発表された。クライスラー伝統の大型セダンだ。クライスラー「300」シリーズの歴史は、1955年まで遡る。300シリーズは2023年モデルをもって生産終了となり、クライスラーの大型セダンのおよそ70年の歴史に幕を下ろす。
2023年モデルの300Cには、6.4リットルV型8気筒ガソリン「HEMI」エンジンを搭載する。最大出力485hp、最大トルク65.7kgmを引き出し、0~96km/h加速4.3秒、最高速257km/hの性能を可能にしている。