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マツダ『CX-90』、340馬力ターボに後輪駆動が基本のAWD[詳細写真]
マツダの米国部門は1月31日、新型最上位SUV『CX-90』(Mazda CX-90)を発表した。
CX-90は、3列シートで最大8名が乗車できるミッドサイズクロスオーバーSUVだ。新開発のラージプラットフォームに、後輪駆動を基本にしたAWDを採用する。後輪駆動ベースの新世代アーキテクチャーとの組み合わせにより、意のままの走りと優れた環境性能を実現しているという。さらに、『MX-5ミアータ』(日本名:『ロードスター』に相当)で初めて導入された「キネマティック・ポスチャー・コントロール(KPC)」を装備している。
パワートレインには、48Vのマイルドハイブリッド「M ハイブリッドブースト」を組み合わせた新開発の3.3リットル直列6気筒ガソリンターボ「e-SKYACTIV G」エンジンを設定する。最大出力は340hp、最大トルクは51kgm。マツダが開発した量産ガソリンエンジンとしては、最高のパワーとトルクを得ているという。米国市場のSUVで重視されるキャンピングカーなどのトーイング性能の強化も図られている。