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人気SUV「プラド」のレクサス版『GX』ついに日本導入か? 2023年登場、次期型を大予想
レクサスが海外専用モデルとして展開している大型クロスオーバーSUV『GX』。トヨタ『ランドクルーザー プラド』の兄弟車にあたる人気モデルだが、ついに次期型で日本導入の可能性が浮上しているという。スクープサイト「Spyder7」が最新情報をお届けする。
初代『GX470』は2002年デトロイトモーターショーで登場。ランドクルーザー プラドをベースにインテリアなどを高級化したモデルだ。レクサスの中では最上級SUVの『LX』と『RX』の中間を埋める存在で、これまで何度も日本導入の噂があったが実現していない。
しかし、2021年に日本特許庁に「GX550」の商標登録がなされたのに続き、この1月には「東京オートサロン2023」に併催されたアウトドアショーで公式に「GX460」が展示された。また昨年フルモデルチェンジを果たした新型RXは、それまでラインアップされていた3列7人乗りモデルが廃止されるなどなど、フルモデルチェンジが近いこともあり、一気に日本導入への期待が高まっている。
次期型では、最新世代の「GA-F」プラットフォームを採用、ボディ剛性と軽量化が向上するとともに、居住空間も拡大される。パワートレインは、現行型「GX460」に搭載されている4.6リットルV型8気筒エンジンから、LXに搭載されている3.5リットルV型6気筒ツインターボのダウンサイジングエンジンに変更、最高出力は390ps程度までアップされると予想される。
キャビン内では、12.3インチインフォテイメントタッチディスプレイやヘッドアップディスプレイを装備、「人間中心」の思想をより高次元で具現化する新コンセプト「Tazuna」コックピットに基づくレイアウトが期待できる。LXで導入された指紋認証センサーの搭載も間違いないだろう。
GX次期型のワールドプレミアは2023年内と噂されている。これが実現すれば、日本導入は2023年末から2024年に期待できるだろう。