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ARグラス活用で“未来の観光体験”も、みなとみらいで自動運転バス
マクニカとMMスマートソリューション・コンソーシアム実行委員会、NTTコミュニケーションズは、横浜市のみなとみらい21地区で5Gと自動運転MaaS(モビリティアズアサービス)を組み合わせた共同実証実験を実施する。
MMコンソーシアムは、みなとみらい21地区を最先端技術のトライアルが行われる未来都市としていくため、実証実験などを支援している。今回は、みなとみらい21地区で、5G通信を活用した自動運転実装を見据えた実証実験として、MMコンソーシアムが実施する「MMスマートソリューションプログラム」の採択事業として実施する。
実証実験は1月27、28日の2日間、日本丸メモリアルパーク敷地内で自動運転EVバス「EVO」を走行させる。エンターテインメントバスとしての可能性も探るため、車内ではスマートグラス「エンリアルエアー」を用いた未来の観光体験を提供する。
また、クイーンズスクエア横浜・クイーンズサークルに、自動運転EVバスの遠隔監視ディスプレイを設置し、来訪者に自動運転EVバスの運行状況を案内する。遠隔監視システムは、自動運転EVバスの無人運行を目指すために必要なプラットフォームで、今回は来場者向けにデモンストレーションを実施する。