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メルセデスベンツ『CLA』、PHEVにも改良新型…EVモードの航続拡大

  • 《photo by Mercedes-Benz》
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メルセデスベンツは1月18日、『CLA』(Mercedes-Benz CLA)のプラグインハイブリッド車(PHEV)の改良新型を欧州で発表した。

CLAのPHEVが、「CLA 250 e クーペ」と「CLA 250 e シューティングブレーク」グレードだ。PHEVパワートレインは、エンジンが直噴1.3リットル(1332cc)の直列4気筒ガソリンターボで、最大出力160hp/5500rpm、最大トルク25.5kgm/1620rpmを発生する。

改良新型では、モーターが強化された。最大出力は102hpから109hpへ7hp向上。最大トルクは30.6kgmとした。PHEVシステム全体での218hpのパワーと45.9kgmのトルクは変わらない。動力性能はクーペの場合、0~100km/h加速が7.6秒、最高速は229km/hに到達する。

蓄電容量15.6kWhのリチウムイオンバッテリーは改良を受け、利用可能なエネルギー量が増えた。その結果、EVモードの航続はクーペの場合、最大82km(WLTPサイクル)に拡大している。