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マツダ史上最強のガソリンエンジン、『CX-90』に340馬力直6ターボ…1月31日実車発表へ
マツダの米国部門は1月17日、新型最上位SUV『CX-90』(Mazda CX-90)を1月31日、初公開すると発表した。パワートレインには、マツダ史上最強のガソリンエンジンが搭載される予定だ。
新開発の3.3リットル直列6気筒ガソリンターボ「e-Skyactiv Turbo」エンジンは、プレミアム燃料を使用した場合、最大出力340hp、最大トルク51kgmを引き出す。マツダが開発した量産ガソリンエンジンとしては、最高のパワーとトルクを獲得しているという。このエンジンには、性能を損なうことなく効率を高めるマイルドハイブリッドシステムを組み合わせる。
この直列6気筒ガソリンターボエンジンは、後輪駆動を基本にした4WDレイアウトが特徴の大型プラットフォーム向けに開発された。さらに、『MX-5ミアータ』(日本名:『ロードスター』に相当)で初めて導入された「キネマティック・ポスチャー・コントロール(KPC)」を、CX-90全車に標準装備する。これにより、3列シートクロスオーバーSUVのCX-90ならではのドライビングダイナミクスをサポートする、としている。