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三菱『デリカミニ』が予約開始、予定価格は約180万円から 発売は5月

  • 《写真撮影 愛甲武司》
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  • 《写真提供 三菱自動車》
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  • 《写真撮影 愛甲武司》
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三菱自動車は1月13日、5月に発売を予定している新型軽スーパーハイトワゴン『デリカミニ』の予約注文を開始した。予定販売価格は約180万円から約225万円。

グレード展開はターボモデルの「Tプレミアム」「T」、NAモデルの「Gプレミアム」「G」の4種類。いずれもハイブリッドで2WDまたは4WDを選択できる。

デリカミニは「Reliable & Active Super Height Wagon(頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン)」をコンセプトとするデリカシリーズの新モデル。力強いデザインと大径タイヤによるSUVらしいスタイリング、広々とした室内空間、運転をサポートする走行性能や安全装備を備え、家族や仲間と楽しく過ごす時間やレジャーシーンを提供する。

◆SUVらしさあふれる力強いデザイン
デザインテーマは「DAILY ADVENTURE(日常に冒険を)」。力強さと安心感を表現する「ダイナミックシールド」に、特徴的な半円形のLEDポジションランプを内蔵したヘッドライトを組み合わせ、凛としながらも親しみやすい表情とした。フロントバンパーとテールゲートガーニッシュには立体的な「DELICA」ロゴを採用。ブラックのホイールアーチに加え、前後バンパー下部にはプロテクト感のあるスキッドプレート形状を採用し、SUVらしい走破性を表現した。

アルミホイールは、タフさを表した形状とスタイリッシュさを持ち合わせたダークシルバー塗装とし、足元を引き締めた。ボディカラーは都会からアウトドアレジャーまであらゆるシーンに馴染む新色「アッシュグリーンメタリック」を採用。2トーン6色、モノトーン6色の全12色を用意する。

◆後席ロングスライドと多彩なシートアレンジ
インテリアは、水平基調としたブラックのインストルメントパネルに、アクティブで明るい印象を与えるアイボリーをアクセントカラーとして配置。ワイド感を強調し機能性を感じさせるインテリアとした。アウトドアや小さな子どもがいる家庭での使用を想定し、通気性の良い撥水シート生地を採用。また座面や背もたれ中央部に立体的なエンボス加工を施すことで、蒸れにくく座り心地のよい機能的なシートとした。

リヤシートは320mmの前後スライド量を確保。後席の足元空間は前席を一番後ろに下げた状態でも余裕を持って座ることができる。また片側ずつスライドや背もたれを倒すこともでき、乗車人数や荷物の量に応じた多彩なシートアレンジを可能とする。

後席スライドドアは650mmの開口幅を確保するとともに、足元をフラットにし、乗降性能を高めた。加えてハンズフリーオートスライドドアを採用。両手がふさがっていても、キックセンサーでドアを開閉でき、容易に乗降できる。ラゲッジルームは簡単に汚れをふき取ることができる素材のラゲッジボードと後席シートバックを採用。濡れたものや泥の付いたアウトドア用品などを気にせず積むことができる。

◆優れた走行性能と安全装備で毎日の運転をサポート
デリカミニは、滑りやすい路面での発進をサポートするグリップコントロールを標準装備する。雪道やぬかるんだ路面で片側の駆動輪が空転した場合、スリップした駆動輪をブレーキ制御。グリップしている駆動輪の駆動力を確保し、発進をサポートする。また、ヒルディセントコントロールも標準装備。急な下り坂や滑りやすい路面を下る際、電子制御により低車速に抑えて安心して走行できる。

4WD車は165/60R15サイズの大径タイヤを装着し、ショックアブソーバーを専用チューニング。路面をしっかりと捉えながら車内には振動を伝えにくい設定とし、砂利道などの未舗装路を走行する際の安定性と快適性を高めた。

上位グレード「Tプレミアム」「Gプレミアム」は高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」を標準装備する。レーダークルーズコントロールシステムにより、アクセルペダルから足を離していても車間距離の保持をアシスト。また車線維持支援機能によるステアリング制御で、車線中央付近を走る手助けをするなど、ドライバーの運転をサポートする。

先進安全装備「三菱 e-Assist」は全車搭載し、サポカーSワイドに対応。衝突被害軽減ブレーキや踏み間違い衝突防止アシストなど8つの先進安全装備で、毎日の安全な運転をサポートする。

なお、従来の『eKクロス スペース』は2022年度内(3月まで)で終了。通常モデルの『eKスペース』はこれまで通り販売を継続する。