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トヨタ ヴォクシー/ノア/エスクァイア、歩行者検知可能な自動ブレーキ採用 特別仕様車も設定

トヨタ自動車は、ミドルサイズミニバン『ヴォクシー』『ノア』『エスクァイア』を一部改良するとともに、特別仕様車を設定し、1月7日より販売を開始した。

今回の一部改良では、衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンス」に、昼間の歩行者も検知対象に加えたプリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ)を採用。また、アクセルとブレーキのペダル踏み間違い時における衝突被害軽減に寄与する安全機能インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]を新たに設定した。

ヴォクシーの特別仕様車「ZS“煌II"」は、「ZS」をベースに、内外装の随所にメッキやシルバー塗装をあしらい、ロアグリルに黒艶塗装を施すなど、より艶やかでクールな印象に。ボディカラーはブラックを含む全4色を設定した。

ノアの特別仕様車「Si“W×B(ダブルバイビー)II"」は「Si」をベースに、特別設定の内装色ブラック&フロマージュを設定。さらに、背面と座面にあしらったブラックとフロマージュの縦縞グラデーションが印象的な専用シート表皮(合成皮革+ファブリック/消臭機能付)を特別装備し、“W×B"としての魅力を演出した。さらに、“W×B"の専用エンブレムやアクセントとしてアウトサイド・インサイドドアハンドルにメッキ加飾を施すなど、よりスタイリッシュな印象を際立たせている。ボディカラーはホワイトパールクリスタルシャインやブラックなどの全4色を設定した。

エスクァイアの特別仕様車「Gi“プレミアムパッケージ・ブラック-テイラード”」は、「Gi」をベースに、ボンネットフードモール、バックドアガーニッシュなどにスモークメッキを採用。黒を基調とした世界観を引き立てた。ボディカラーはブラックを含む全4色を設定。また内装には、センタークラスターパネルやフロントドアスイッチベースに、ブラックレーザーライン加飾を施したほか、シート表皮にブラック色のブランノーブを採用するなど、より上質な室内空間を創出している。

各特別仕様車にはリヤオートエアコンを採用したほか、ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア(デュアルイージークローザー、挟み込み防止機能付)、6スピーカーなどを特別装備。より魅力的な仕様としている。

価格はヴォクシーおよびノアが250万9920円から328万6440円、エスクァイアが266万4360円から337万6080円。特別仕様車はヴォクシー ZS“煌II"およびノア Si“W×B II"が285万6600円から338万0400円、エスクァイア Gi“プレミアムパッケージ・ブラック-テイラード”が306万2880円から339万7680円。