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ホンダの次世代電動SUV『プロローグ』が山車に表現 2023年新年のローズパレード
ホンダの米国部門は、2023年1月2日に米国ロサンゼルスで行われる恒例の新年行事「ローズパレード」のフロート(日本の山車に相当)に、北米市場で2024年発売予定の次世代電動SUV『プロローグ』(Honda Prologue)を表現すると発表した。
ロサンゼルス郊外のパサディナで開催されるローズパレードは、米国の代表的な新年行事のひとつだ。2023年で134回目という長い歴史を持ち、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の前には、毎年およそ100万人もの観光客が訪れていた。
パレードには、さまざまなフロートが登場する。フロートとは大型の台車のことで、日本の祭りの山車のようなものだ。ホンダは、「Forever Determined」をテーマにフロートを製作し、2023年もローズパレードに参加する。このローズパレードのフロートに、次世代電動SUVのプロローグが表現される予定だ。
プロローグは、ホンダの北米市場におけるEV量販モデルラインアップの第一弾に位置付けられる。プロローグに加えて、2024年内には、高級車ブランドのアキュラからもEVのSUVを発表する予定。いずれのモデルも、GMの「アルティウム」バッテリーを搭載し、ホンダとGMの共同開発モデルになる。
プロローグでは、長いホイールベースに短いオーバーハング、大径タイヤを採用し、力強いスタンスを追求した。プロローグは、米国ロサンゼルスのホンダデザインスタジオが中心となってデザインされ、「ネオ・ラギッド」をデザインテーマに掲げている。