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ピニンファリーナ、自動運転シャトルをデザイン…CES 2023で実車発表予定
ピニンファリーナ(Pininfarina)は12月22日、米国ラスベガスで2023年1月5日に開幕するCES 2023において、自動運転シャトルを初公開すると発表した。
この自動運転シャトルは、オーストリア・ザルツブルクに本社を置くBENTELERグループが立ち上げた新ブランド「HOLON」のために、ピニンファリーナがデザインした1台。HOLONのプロジェクトには、ピニンファリーナをはじめ、モビリティプロバイダーのBeep、インテル傘下のモービルアイなど、さまざまなパートナーが参画している。
プロジェクトでは、モービルアイが自律型ムーバー向けの自動運転システムを開発し、Beepはモビリティサービスの展開とオペレーティングシステムのための技術とサービスを手がける。ピニンファリーナは自律型ムーバーをデザイン。HOLONは自律型ムーバーの開発と製造を担当する。このシャトルは、2025年から米国で生産を開始する予定だ。
自動運転シャトルの顧客は、公共交通機関だけでなく、地方自治体やキャンパス、空港、国立公園などの民間機関を想定する。もう1つの分野が、ラストマイル配送になるという。