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300m前方を検知できる高性能センサー、コンチネンタルがCES 2023で発表へ

  • 《photo by Continental》

コンチネンタル(Continental)は12月15日、米国ラスベガスで2023年1月5日に開幕するCES 2023において、新開発の高性能 「LiDAR(ライダー)」を初公開すると発表した。

コンチネンタルの新型LiDAR 「HRL131」は、パートナー企業の AEye と共同開発された。自動車業界初のソフトウェア定義の長距離 LiDAR 、と自負する。より遠くをセンシングし、従来よりも早く物体に反応するように設計されている。

車両は 300m以上、歩行者は200m以上の距離で検出できる。レンガなどの小さな障害物を悪天候時に遠くから高速で検出する性能は、高速道路の自動運転や拠点間の自律型トラック輸送を進めるために不可欠という。

コンチネンタルは2023年、テストと検証を開始する計画。量産化は2024年内を予定している。