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500馬力ターボ搭載、軽量スーパーカーのドンカーブート『F22』発表

  • 《photo by Donkervoort》
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ドンカーブートは12月10日、2ドア2シーターの新型スーパーカー『F22』(Donkervoort F22)を欧州で発表した。

ドンカーブートは1978年、オランダに設立されたスポーツカーメーカーだ。ケータハムの『ロータス7』をキットカーとして輸入していたのが縁となり、1978年にオリジナルスポーツカーの『S7』を発売した。

ドンカーブートF22は、世界で最も軽量な公道走行可能なスーパーカー、自負する。従来の『D8 GTO』の伝統を受け継ぎながら、車両重量は800kgを下回る750kgに抑えられた。それでいて、D8 GTOの2倍以上のシャシー剛性を備えるという。

パワートレインは、アウディスポーツから供給される2.5リットル直列5気筒ガソリンターボエンジン(最大出力500hp/6360rpm、最大トルク65.3kgm/5150rpm)をフロントミッドに搭載する。トランスミッションは5速MT。0~100km/h加速2.5秒、最高速290km/hの性能を可能にしている。