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【マツダ6 改良新型】20th アニバーサリーエディション…大人の風格[詳細画像]
マツダのフラッグシップモデル『マツダ6』。『カペラ』の跡を継ぐ形で『アテンザ』として2002年に初代モデルがデビューし、現行3代目は2019年のマイナーチェンジの際に、名称をグローバル向けの「マツダ6」へと統一し現在へ至る。
初代モデルの誕生から20年を迎えた今年、新たな商品改良に合わせて『MAZDA6 20th Anniversary Edition(アニバーサリーエディション)』が特別仕様車として追加された。詳細画像28枚とともに、主な変更点をご紹介する。
◆深みと艶やかさの美しい新色が登場
マツダ6 20th アニバーサリーエディション、エクステリアの注目ポイントは、何といっても新登場のボディカラー。マツダ独自の塗装技術「匠塗(たくみぬり)」による特別塗装色、その第4弾となる新色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」が本グレード専用色として初採用された。
光の当たるハイライト部では、きめ細かく透明感のある赤が鮮やかに光りながらも、基調となるシェード部では、しっかりと深みと濃厚さを演出するハイコントラストな表現で、造形の強さと美しさを際立たせる。またこの色に加え、匠塗第3弾として登場している「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」も選択可能。特別仕様車にふさわしい、深みと艶やかさに溢れるカラー設定となっている。
そのほかにも「XD L Package」をベースとしたエクステリアに、シルバー塗装のフロントグリルと専用オーナメントのフェンダーバッジ、19インチの高輝度塗装アルミホイールといった、高級感を高める専用装備があしらわれている。
◆タンカラーで落ち着いた大人の雰囲気
インテリアにはシートやインパネ、ドアトリムに「タン」カラーが専用色として採用され、ベースのブラックと合わせて落ち着いた大人の雰囲気を醸し出す。ヘッドレストには20周年を祝う専用のエンボス加工がなされ、インパネとドアトリムにもマットブラウンヘアラインの加飾が追加された。
また特別装備として、「XD L Package」のメーカーオプションにて選択可能な、チルトアップ機構付の電動スライドガラスサンルーフが用意されている。
エンジン出力の向上や運転支援機能の追加など、追加改良によって性能のアップデートも加わった「マツダ6 20th アニバーサリーエディション」。メーカー希望小売価格は税込みでFF車が442万2000円、4WD車が466万9200円となっている。