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トヨタの新型ミニバン、第5世代ハイブリッド搭載…『イノーバ・ゼニックス』をインドネシアで発表
トヨタ自動車のインドネシア部門は11月21日、新型ミニバンの『キジャン・イノーバ・ゼニックス』(Toyota Kijang Innova Zenix)を発表した。『キジャン・イノーバ』の後継モデルになる。
『イノーバ』は、トヨタの新興国向けの世界戦略車の「IMV」(イノベーティブインターナショナル・マルチパーパス・ビークル)の中核を担うミニバンとして、2004年に発表された。インドや東南アジア市場などで販売されている。今回発表された新型は、3世代目モデルだ。新たに「ゼニックス」の名前が付された。
新型には、「TNGA」プラットフォームに、第5世代のトヨタハイブリッドシステムを搭載する。従来型はラダーフレーム構造だったが、新型ではモノコック構造の「GA-C」プラットフォームを採用した。この新しいプラットフォームにより、2.0リットルのTNGAエンジン、第5世代のトヨタハイブリッドシステム、10速CVT「ダイレクトシフト」の搭載が可能になった、としている。