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【トヨタ プリウス 新型】Reborn…新世代ハイブリッドの姿[詳細写真]
トヨタは11月16日、シリーズ5代目となる新型『プリウス』を世界初公開した。シリーズパラレルハイブリッド車「HEV」は今冬、プラグインハイブリッド車「PHEV」は2023年春頃の発売予定となっている。
ラテン語の「開拓者」に由来した名を持ち、1997年に世界初の量産ハイブリッド車として登場したプリウス。25年の時を経てHEVの普及、BEVへの移行という新しい局面を迎える今、「Hybrid Reborn」というコンセプトのもと生まれ変わった新型モデルの詳細画像をお届けする。
◆お馴染みのシルエットに「19インチ」ホイールを採用
「次の25年も、お客様に愛され続けるために」。ハイブリッド車としてのプリウスの価値を考え抜いた結果が、スタイリッシュなエクステリアに表れている。
プリウス独自のアイコンである「モノフォルムシルエット」を引き継ぎながら、低重心化や19インチ大径タイヤの採用により、長く愛されるための「感性に響くエモーション」と「普遍的な美しさ」を表現。
ハンマーヘッドをモチーフとしたヘッドライトや、新型クラウンにも似た薄型一文字のリヤコンビネーションランプは、プリウスの特徴とも呼べる「先進性」をさらに引き立てる。
◆未来的かつ落ち着いたインテリアには新機能も搭載
トップクラスの環境性能はそのままに「走りのワクワク感」と「上質さ」を両立させた内装デザインが新型プリウスの特徴だ。「アイランドアーキテクチャー」コンセプトにより圧迫感のない、広々とした空間と運転に集中しやすいコックピットが両立され、直感的な操作でドライビングを楽しめる。
車内全体は黒を基調としていながら、インストルメントパネルやシートのステッチには加飾がなされ、スポーティかつ上質な室内空間となっている。また「イルミネーション通知システム」がトヨタ車として初設定。トヨタセーフティセンスと連動して対象物を検知した際、アラームが鳴る前にイルミネーションの点滅でドライバーへへ注意を喚起する。
7年ぶりのフルモデルチェンジに大注目間違いなしの新型プリウス。現時点でPHEV車の内装デザインは未公開となっている。