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日産『セレナ』新型は11月にも発表か?「e-POWER」排気量アップで進化、流出画像からデザインを予想

  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
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  • 《写真提供 日産自動車》
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日産自動車の人気ミニバン『セレナ』がいよいよフルモデルチェンジだ。発表は当初2022年9月と予想されていたが、若干遅れており11月中になりそうだという。今回スクープサイト「Spyder7」は、流出した特許画像からそのデザインを予想する。

セレナは、1991年『バネット コーチ』後継モデルとして、『バネット セレナ』の名でデビュー。第5世代となる現行型は2016年に発売され、2018年には『セレナe-POWER』を投入、ミニバン市場で大人気を誇ってきたが、いよいよ第6世代へバトンタッチされる。

特許画像から再現した予想CGでは、シルエットはキープコンセプトながら、サイドラインをエッジを効かせたシンプルな造形に。ウインドウとフロントマスクを繋げたブラックラインがシャープな印象だ。

特徴であるフロントエンドのデザインでは、新型BEVのコンセプト『チルアウト』のデザインをイメージし、横ラインのヘッドライトを縦に並べた日産の新世代フェイスデザインが予想される。両サイドのディフューザーは台形型デザインで、フロントを引き締める印象となるだろう。

パワートレインでは、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンのほか、「e-POWER」では、発電用エンジンが従来の1.2リットルから1.4リットル、または1.5リットルへ拡大し、走行性能・燃費性能が向上する。パッケージ面ではホイールベースを延長し、8人の乗車にも余裕をもたせる。また安全性能では、人気のプロパイロットをアップグレードし、「2.0」に進化する。

キャビン内では、12.3インチのデジタルインストルメントクラスター、9インチのインフォテインメントタッチディスプレイの搭載が期待出来るだろう。久々の“オールニューセレナ”がミニバン市場を賑わせることは間違いない。先行してモデルチェンジしたライバルのトヨタ『ノア/ヴォクシー』、ホンダ『ステップワゴン』との激戦に注目だ。