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メルセデスAMG Cクラス 新型に頂点『63』、「F1 エディション」を欧州設定

  • 《photo by Mercedes-Benz》
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メルセデスベンツは10月25日、高性能4ドアセダンのメルセデスAMG『C63 S Eパフォーマンス・セダン』(Mercedes-AMG C 63 S E PERFORMANCE SEDAN)に、欧州で「F1エディション」を設定すると発表した。

F1エディションは、ボディカラーに「MANUFAKTUR」のアルパイングレーユニを採用した。車体側面の下部分には、AMGのロゴをグレーから黒へのグラデーションで表現する。前後バンパーとサイドには、赤いトリムラインが添えられた。5ツインスポークデザインの20インチAMG鍛造ホイールはマットブラック仕上げで、赤いアクセントが入る。

「AMG エアロダイナミクスパッケージ」を標準装備した。大型のフロントスプリッターやトランクリッドスポイラー、ディフューザーボードなどをセットする。インテリアは黒と赤のコントラストが特徴。 AMGパフォーマンスシートは、ブラックナッパレザー仕上げ。前席の ヘッドレストには、赤いトップステッチとエンボス加工された AMGエンブレムを配している。

2.0リットルの直列4気筒ガソリンエンジンをフロントに搭載する。新エンジンには、量産車初の電動ターボチャージャーが装着され、最大出力は量産4気筒エンジンで世界最強の476hp/6750rpmを獲得。最大トルク55.6kgm/5250~5500rpmを引き出す。リアアクスルには、最大出力204hpの電気モーターを搭載。プラグインハイブリッド(PHEV)システム全体で、680hpのパワーと104kgmのトルクを獲得する。0~100km/h加速は3.4秒、最高速は250km/h。オプションでリミッターが280km/hに引き上げられる。