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VW ゴルフヴァリアント、クリーンディーゼル搭載モデルを追加
フォルクスワーゲンジャパンは、ステーションワゴン『ゴルフヴァリアント』新型にクリーンディーゼルエンジン搭載の『ゴルフヴァリアント TDI』を追加し、10月25日より販売を開始する。価格は374万9000円から441万6000円。
今回新たに追加するのは、昨年末に導入した『ゴルフ TDI』と同じ、最新世代のディーゼルエンジン。ツインドージング(デュアルAdBlue噴射)システムを採用することで、窒素酸化物(NOx)の排出量を大幅に削減するとともに、最大トルクを360Nmに向上。クリーンな排出ガスと高いパフォーマンスを高次元で両立している。また、燃費も19.0km/リットル(WLTCモード)と先代より大幅に改善している。
ゴルフヴァリアント TDIは、導入済みのハッチバックモデル同様、「アクティブベーシック」「アクティブアドバンス」「スタイル」「R-ライン」の4グレードを展開。同一車線内全車速運転支援システム「トラベルアシスト」やデジタルメータークラスター「デジタルコックピットプロ」といった先進装備をエントリーグレードのアクティブベーシックから標準装備とする他、走行モードの切り替えが可能なドライビングプロファイルやシートヒーターなどの快適装備も全グレード標準としている。
アクティブアドバンスは、LEDマトリックスヘッドライト「IQ.ライト」やヘッドアップディスプレイ、純正インフォテイメントシステム「ディスカバープロ」といったオプション装備を標準設定とした。スタイルは上質なトリムや電動パノラマスライディングルーフなどのオプションが選択可能。R-ラインはエクステリアをスポーティな仕様とし、18インチアルミホイールもオプションとして選べる最上級グレードとなる。
今回、ゴルフ/ゴルフヴァリアント新型は、2種類のeTSIマイルドハイブリッドシステム、2種類の2.0TSIエンジンに加え、2.0TDIクリーンディーゼルエンジン搭載モデルを追加し、5種類のパワートレイン、全19グレード構成となった。