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トヨタ『プリウス』新型は年内発表? スポーツカー風デザインで「プリウス旋風」再来なるか
2022年内にも新型が発表されるのでは、と噂されるトヨタ『プリウス』。5代目となる新型プリウスはどのような進化を遂げるのか? スクープサイト「Spyder7」が入手した情報をもとに、今回はそのデザインを予想してみたい。
大胆なスポーツカー風シルエットに!?
現行プリウスは4代目で、2015年に登場。新たにTNGAの「GA-C」プラットフォームを採用し全面進化を果たしたが、より奇抜になった外観デザインはユーザーの好みを二分し、先代までほどの販売へのインパクトはなかった。これを受けてか、2018年にはよりシンプルなデザインへのマイナーチェンジを果たしている。
新型の外観デザインは、ボディシルエットが大胆に進化する。フロントウィンドウはかなり寝かされ、フロントオーバーハングを延長。リアデッキは若干切り詰められ、ボディをローダウンし、全高も下がる。ロングノーズ&ショートデッキのスポーツカールックとなることが濃厚だ。ホイールベースは約40mm延長し2740mm程度となりそうで、居住性にも大きく貢献するだろう。
フロントマスクや全体のイメージは、2021年9月にトヨタが発表したEVコンセプト群の流れを汲むものとなる。ヘッドライトは“コの字型”を採用し、エッジの効いたラインが特徴となりそうだ。
パワートレインは、1.8リットル直列4気筒+電気モーターのハイブリッドは変わらず。現行ではWLTCモード燃費30.8km/リットルを実現しているが、どこまでこれを伸ばすことができるか注目だ。プラグインハイブリッドの「プリウスPHV」は新たに2.0リットル直列4気筒+電気モーターとなることが予想されているが果たして。
新型プリウスの発売は最速で2022年内とされている。だが、2023年1月にずれ込む可能性もありそうだ。またプラグインハイブリッドは少し遅れて、2023年春の発売が濃厚となっている。一時はハイブリッドの代名詞とも言われたプリウスだが、近年は影を潜めていた。再びプリウス旋風を巻き起こすことはできるか?