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次世代モビリティで魅力ある街づくり、甲子園エリアで実証実験…阪神電鉄

  • 《画像提供 モピ》
  • 《写真提供 Doog》
  • 《図版提供 阪神電気鉄道》

阪神電鉄は、次世代モビリティの実証実験を11月12日、13日、18日、19日に甲子園エリアで実施すると発表した。

阪神電鉄は、魅力あふれる沿線の実現のため、甲子園エリアを「重点取組みエリア」の一つとし、沿線の魅力を向上・発信する活動を行っている。今回、利便性が高く、住みたい街として選ばれるエリアの形成を目指し、次世代モビリティの実用化に向けた取組みを進めていくこととした。

今回の実証実験では、環境に優しくきめ細かな移動手段である自動運転型グリーンスローモビリティ「マイクロ・ロボットタクシー Mopi」や、搭乗型自動追従ロボット「ガルー」を広く体験してもらい、自動運転での近距離輸送サービスのニーズ把握や、実現に向けた諸課題の検証を行う。

マイクロ・ロボットタクシー Mopiは、高精度GPSやステレオカメラなどのセンサー情報を統合する独自のソフトウェア技術を搭載。高精細3Dマップ不要で低コストを実現している。定員は6名、時速約5kmでの自動運転を行う。一方、ガルーは先導する人を自動で追従し走行する。

実証実験の日程と会場は、11月12日と13日がららぽーと甲子園G駐車場、18日と19日は浜甲団地公園・浜甲子園団地中央広場。事前申込不要で参加費無料。