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VW ゴルフ「8.5」はインテリアを大刷新!? 巨大ディスプレイをスクープ
VWを代表するハッチバック『ゴルフ』の改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。現行型となる8代目は2019年にデビューしており、これが「8.5」世代への大幅改良となる。大きく変わりそうなインテリアの写真とともに、新情報をお伝えする。
捉えたプロトタイプはカモフラージュがない状態で、現行モデルそのままだ。今後アップデートしていくものと思われる。最終的にはエアインテークを含むフロント&リアバンパー、グリル、ヘッドライト&テールライトのLEDグラフィックなどが新設計されるはずだ。またボディカラーの追加、トリム類のリフレッシュ、新デザインのホイールも予想される。
注目はインテリアだ。コックピットにはかなり縦方向に大きくなった大型タッチスクリーンが装着されている。現行モデルはダッシュボードとドライバーズディスプレイが一体化したデザインが特徴だが、今回のそれは真逆を行くもの。写真のユニットは『トゥアレグ』の15インチタッチスクリーンに近いものと思われる。また、デジタルインストルメントクラスターには、新しいグラフィックが表示される可能性もありそうだ。
ディスプレイ下部の角度の付いたベースにはエアコンのタッチセンサーが備わっているように見えるが、詳細は不明だ。
改良新型では、VWグループで広く使用されている「MQB Evo」アーキテクチャーの進化系を採用。パワートレインに関しては、7月に発表された異なる出力の1.5リットルマイルドハイブリッド「TSI Evo2」の追加が期待できる。
ゴルフ改良新型のワールドプレミアは2023年内で、パフォーマンスに重点を置いたGTI、GTD、GTE、およびRがこれに続くとみられる。