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シトロエン ベルランゴが名車『2CV』に変身…フルゴネット
シトロエンは9月23日、「ベルランゴ」をベースに名車『2CV』風のコンバージョンを施した『ベルランゴ 2CV フルゴネット』(Citroen Berlingo 2CV Fourgonnette)を欧州で発表した。
2CVは1948年、パリモーターショーで初公開された。2CVは、「卵をひとつも割ることなく、卵が詰まったバスケットを載せて農道を走れる」、「コウモリ傘に四輪を付けた車」と称された。この「TPV(超小型車)」は、市場ですぐに人気となり、1990年までに合計386万8634台が生産された。2CVには、フランス語でライトバンを意味する商用モデル「フルゴネット」も存在した。
シトロエンは、イタリアのコーチビルダー「カゼラーニ」と協力。ベルランゴをベースに、2CV風のコンバージョンを施したベルランゴ 2CV フルゴネットを発表した。ベルランゴをベースに、ビンテージスタイルのボディキットを装着した。大きく丸みを帯びたフロントパネル、シトロエンの「シェブロン」を強調したM字型のフロントグリル、大型の丸いヘッドライト、サイドとリア、ルーフの波形パネルが特長になる。