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環境にも優しいパフォーマンスSUVに? メルセデスAMG『GLB 35』改良新型、極薄カモで出現

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メルセデスベンツは現在、コンパクト3列シートSUV『GLB』改良新型を開発中だ。今回、早くもそのパフォーマンスモデルとなるAMG『GLB 35』のプロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

キャッチしたプロトタイプは、垂直スラットを備えるパナメリカーナグリルを装着し、AMGモデルであることを主張。現在はブロック状のクロスハッチグリルで偽装されている。以前にスクープしたベースモデルと同じく新設計されたLEDデイタイムランニングライトが光を放っているが、下部にあったLEDバーは削除されている可能性がありそうだ。下部バンパーは、新デザインの中央インテーク、大型のコーナーエアインテーク形状もうっすらと確認できる。

リアエンドでは、通常みられるクローム仕上げではなく、グロスブラックのエキゾーストサラウンドパネルがみられるほか、2つの水平LEDバーを備えた新設計のテールライトの一部が確認できる。

キャビン内では、次期『Aクラス』と同様に、MBUXインフォテインメントシステムの更新とトラックパッド/タッチパッドの削除が計画されている。

パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力は302ps、最大トルク400Nmを発揮。8速デュアルクラッチトランスミッションは全輪駆動システムにパワーを送り、0-100km/h加速5.1秒、最高速度は249km/hのパフォーマンスを持つ。エンジン自体はキャリーオーバーされるが、CO2排出量を抑えることで環境にも優しいパフォーマンスSUVとなるだろう。

メルセデスAMG GLB 35改良新型のデビューは、2023年後半と予想される。