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「パリの屋根」をイメージ、DS 3クロスバックに特別仕様車
ステランティスジャパンは、DSオートモビルのコンパクトSUV『DS 3クロスバック』に特別仕様車『DS 3クロスバック TOIT DE PARIS(トワ・ド・パリ)BlueHDi』を追加導入し、9月7日より販売を開始した。
TOIT DE PARISは「パリの屋根」を意味している。小高い丘などからパリ市内を見渡すと、広い空とアパルトマンの特徴的なグレーの屋根色が日常の景色として溶け込んでいることがわかる。19世紀後半に実施されたパリの都市整備計画では、屋根の形態や外壁の石材に至るまで、こと細かく指定されていた。その「パリの屋根」は美しい街並みを造り出すユニークなシンボルとなり、著名な芸術家たちにさまざまなインスピレーションを与えてきた。
特別仕様車トワ・ド・パリは、そのアパルトマンの屋根に着想を得たもの。最上級グレード「オペラ」をベースに、専用のルーフカラーであるキャラットグレーを採用した。さらに専用の18インチホイール、フロントノーズとフロントドアの左右には専用のバッジを装着。これらは、エッフェル塔やエコール・ミリテール、サクレ・クール寺院、モンパルナスタワーといったパリの有名なランドマークをモチーフにデザインしたもので、パリへの旅情をかき立てている。
パワートレインは、最高出力130ps/最大トルク300Nmを発揮する1.5リットルクリーンディーゼルエンジンと8速ATの組み合わせ。21.0km/リットル(WLTCモード)の低燃費とプレミアムB-SUVセグメントでトップレベルの性能を両立している。
価格はクリスタルパールが515万6000円、ブランパールナクレが516万7000円。