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自動運転スタートアップのチューリング、公道走行を実施へ
人工知能による自動運転システムの開発に取り組むスタートアップのTURING(チューリング)は、千葉県柏市内の公道で自動運転走行を開始する(9月2日発表)。公道走行を通じて信頼性・安全性の高い自動運転システムの開発・研究を進めるのが目的。
同社はAI技術・認識技術に強みを持ち、AIによる「走れば走るほど賢くなる」完全自動運転システムの開発を目指している。 また、マルチモーダル学習技術・自然言語処理技術を採用することで、より人間の判断・頭脳に近い自動運転システムの研究に取り組んでいる。
これまで、 三井不動産所有の屋外モビリティ開発拠点「KOIL MOBILITY FIELD」などのテストフィールドで自動運転システムの開発・検証を行ってきたが、一般公道の走行テストに移行、自動運転ソフトウェアの高品質化・高信頼化に取り組む。