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ヒット間違いなし!? ホンダ「Nシリーズ」第5のモデルは軽SUV「N-CROSS」か

  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
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  • 《写真提供 ホンダ》
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  • 《写真提供 スズキ》
  • 《写真提供 三菱自動車》
  • 《写真提供 ダイハツ工業》

今やホンダの主力となっている軽自動車「Nシリーズ」に、第5のモデルが登場する可能性が浮上している。ブームになりつつある、SUVテイストを取り入れた新規車種で、その車名は「N-CROSS」が候補として挙がっているという。スクープサイト「Spyder7」が入手した最新情報をもとに、その姿にせまる。

「Norimono」(のりもの)の頭文字から着想を得たNシリーズの元祖であり、ホンダの軽自動車の原点とも言えるモデルが、1967年に誕生した『N360』だ。それから44年が経過し、2011年に新たなNシリーズとして『N-BOX』が登場。今や軽自動車のトップブランドに輝いている。その後も『N-ONE』、『N-WGN』、バン仕様の『N-VAN』と、ホンダらしさ溢れるモデルを続々投入している。

そして満を持して2023年、初のSUVタイプの軽トールワゴンの登場が噂されている。最新の専用プラットフォームを採用し、SUVらしく高い実用性と十分な居住空間が与えられるという。

パワートレインは、660cc直列3気筒ターボエンジンを搭載し、7速CVTと組み合わされ、駆動方式はFFと4WDが用意されると予想する。また「パーキングセンサー」を含む自慢の先進安全システム、「ホンダセンシング」の全車標準装備も期待していいだろう。

気になるエクステリアデザインは、現段階では予想に過ぎないが、ボクシーなスタイルに走破性の高さをイメージさせる要素が散りばめられたものとなるだろう。軽規格いっぱいに張り出した樹脂フェンダー、バンパーにはアンダーガード風のアクセント、ブラックアウトしたルーフレールなど、思わず遠出したくなるような遊び心あふれるデザインとなる。

後席スライドドアにより、乗員の乗り降り、荷物の出し入れも楽々だ。ホンダお得意の多彩なシートアレンジはもちろん、防水シートなどの採用もあるかもしれない。

「N-CROSS」(仮)の発売は、最速で2023年後半、遅れれば2024年初頭となりそうだ。

SUVテイストを取り入れた軽トールワゴンとしては、スズキの『スペーシアギア』や、三菱『eKクロス スペース』、発表されたばかりのダイハツ『タントファンクロス』などがあるが、後塵を拝しながらも「N」のブランド力で追い上げなるか。