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【ホンダ N-ONE 一部改良】グリーンの スタイルプラスURBAN を設定[写真23枚]

  • 《写真提供 ホンダ》
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ホンダは、軽自動車『N-ONE(エヌワン)』をマイナーモデルチェンジし、8月25日発表、26日に発売する。新ブランド「N STYLE+(エヌスタイルプラス)」より、特別仕様車「STYLE+ URBAN(スタイルプラスアーバン)を同時に発売する。

N-ONEは、ホンダの乗用車の原点である『N360』から継承する「丸・四角・台形」を基本のかたちとした5ドアハッチバックボディを持ち、ホンダ独自の「M・M思想」に基づくミニマルで心地よい室内空間を追求したモデルだ。M・M思想とは、マン・マキシマム/メカ・ミニマム=人間のためのスペースは最大に、機械のためのスペースは最小限という考え方。

2020年11月に発売された2代目となるN-ONEは、安全運転支援システム「Honda SENSINGホンダセンシング」を全タイプに標準装備とし、「RS」に軽自動車で初めてFFターボと6MTとを組み合わせるなど、ホンダによると「通勤・通学や買い物といった街乗りからロングドライブに至るまで、“運転の楽しさ”と“操る喜び”を満喫できる走行性能が好評」だという。

今回の一部改良では、N-ONEを象徴するデザイン・走りはそのままに、「Original」タイプをベースとした特別仕様車「STYLE+ URBAN」を設定した。Nシリーズ誕生10周年を機にスタートした「N STYLE+」シリーズは、個性あるデザインを求めるニーズに応え、さまざまなNの世界観を提案するブランドだ。

『N-BOX』に続くシリーズ第2弾となるN-ONEでは、開発陣はURBANというコンセプトのもと、都会的で洗練された、シックなデザインを追求したという。

エクステリアには、高級感のあるクロームメッキの加飾を施したフロントグリルや、ブラックで引き締めたライセンスガーニッシュとサイドモールを、インテリアにはウッド調のインパネガーニッシュや、落ち着いた配色のシートとフロントドアアームレストを採用するなどで、大人のためのスタイリッシュな世界観を演出した。運転席・助手席にはシートヒーターを備え、より快適で心地よい、「いつまでもクルマとともに過ごしたくなる空間に仕上げた」(ホンダ関係者)。

そのほかのタイプ(=仕様)については、「Premium」ではフォグライトガーニッシュモールやヘッドライトなどの加飾部分を、RSではステアリングやシフトレバー周辺のカラーリングを、それぞれ落ち着いたダーク調とし、より上質なデザインとした。ボディ色にはN-ONEとして新色を4色採用した。

ラインナップはOriginal、Premium、Premium Tourer、RSの4タイプ、エンジンはOriginalとPremiumが660cc DOHCを、Premium TourerとRSが660cc DOHCターボをそれぞれ搭載する。駆動レイアウトはFFと4WDを設定するがRSはFFのみ。トランスミッションはCVTで、RSは6MTも選べる。

消費税込み価格はOriginal(FF)の159万9400円からPremiumTourer(4WD)の202万2900円まで。RSタイプは199万9800円(6MTとCVTで同じ)。新設された特別仕様車のOriginal STYLE+ URBANは167万9700円(FF)と181万2800円(4WD)で、価格についてはOriginalとPremiumとの間に位置する。