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トラック隊列走行の実現にインフラ整備 国交省が検討会
国土交通省は12月19日、トラック隊列走行の実現に向け、インフラ面での事業環境を整備すると発表した。
トラックドライバー不足が大きな社会問題となっている中で、トラック隊列走行によるドライバーの運転負担軽減の実現が求められている。現在、トラックメーカーなどがトラック隊列走行の実証試験を高速道路で行っている。
国土交通省では、トラック隊列走行を実現するため、インフラ面で環境を整えるため、具体的な検討を進める「新しい物流システムに対応した高速道路インフラの活用に関する検討会」を設置する。
検討会はトラック運送業界や自動車メーカーの団体、先進運転支援システム開発会社の経営者、学識経験者、警察庁、国土交通省、経済産業省などで構成する。
12月21日に初会合を開いて高速道路インフラの活用の方向性について議論する。