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レクサス『CT』が後継モデルへバトンタッチ!? SUV風で早ければ2023年登場か

  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《写真提供 レクサス》
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2022年10月で生産終了となる、レクサスのコンパクトハッチバック『CT』。モデル廃止とも噂されたCTだが、次期型の存在が明らかになった。車名が変更されるとも伝えられるが、11年ぶりに刷新するレクサスのエントリーモデルはどう生まれ変わるのか? スクープサイト「Spyder7」がその姿を予想する。

初代である現行型CTは2011年に発売。度重なる改良が施されてきたものの、これまでフルモデルチェンジされることはなく、レクサスブランドの中で最も長寿命となっていた。

次期型、あるいは後継モデル最大の注目は、ボディスタイルが現行のハッチバックから、SUV風となることが予想される。実はSpyder7では、6年前の2016年2月の記事でこの情報を伝えている。ただし若干の修正があり、『NX』や『UX』とのバッティングを回避するため、バリバリのクロスオーバーSUVではなく、流行の兆しを見せるハイライディング(背が高い)クロスオーバーとなることが噂されている。

この新モデルは最新のTNGAプラットフォームを採用し、ボディが拡大する。エクステリアデザインはクロスオーバーの要素を取り入れたデザインが有力だ。Spyder7がその姿を予想する。

フロントはノーズが突出した造形でよりスポーツテイストを印象付ける。全体的にエッジの効いたデザインとし、ヘッドライトまで伸びた縦型のディフューザーが精悍さを表現。リアのボディパネルは肉厚で力強く、一方ウインドウはCピラーを後退させることで視界を確保する。新たなレクサスデザインを体現すると思われるがいかがだろうか。

キャビン内では、最新の『RX』やNXで採用されている大型インフォテインメントディスプレイやヘッドアップディスプレイを搭載。センターコンソールのシフトセレクターは従来のものより、大幅にコンパクトなデザインとなることが予想される。

パワートレインは、新開発の1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジン、同エンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッド、そしてBEV(Battery Electric Vehicle)など多彩なラインアップが期待できる。またハイブリッドの燃費は、現行型の23.9km/リットルから大幅に改善し、ハイライディングながら30km/リットルを目指し開発中だという。

次期型は最速で2023年、遅れれば2024年初頭と予想される。「CT」の車名が存続するかどうかも注目だ。