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RS が復活、ホンダ フィット 改良型をウェブサイトで先行公開
ホンダ『フィット』に、走りにこだわった「RS」(アールエス)グレードが復活する! ホンダは8月5日、この秋にマイナーモデルチェンジを予定しているフィットに関する情報を、ウェブサイトで先行公開した。
今回のマイナーモデルチェンジでは、ライフスタイルやライフステージに合わせて選択できるフィットのコンセプトはそのままに、「BASIC」、「HOME」、「LUXE」の各仕様はより端正なデザインとし、「CROSSTAR」仕様はよりクロスオーバーらしさを強調したデザインとした。従来の「NESS」はドロップ。
また、スポーティなデザインと走りの質にこだわった、RSを新たに設定する。「RS」はホンダのいくつかのモデルに設定されているスポーツグレード名で、フィットにも2代目の当初(2007年10月)から設定されていたが、現行世代へのフルモデルチェンジでは設定がなく、2年半を空けての復活となった。
新設定となるRSには、専用のフロントグリルや前後バンパー、リアスポイラーを採用するなど、スポーティな印象を演出した。また、RSのe:HEVには、減速セレクター、ドライブモードスイッチを専用装備とすることで、走りのこだわりにも応えた。
マイナーチェンジで、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」は、モーターの出力がアップし、アクセルの応答性も向上しているという。
歴代フィットは、日常の様々なシーンで快適に車を使うために、必要な安全性能や使い勝手を追求してきた。ホンダによると従来型は、全タイプに標準装備とした先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」や、広い室内空間、心地よい視界、使い勝手の良さが好評だという。