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ホンダ CR-V 新型、ハイブリッドはアグレッシブなスタイリング

  • 《photo by Honda》
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ホンダ(Honda)の米国部門は7月12日、SUVの新型『CR-V』を発表した。

新型には、大型の直立したフロントグリル、長いボンネットフード、LEDヘッドライを装備する。力強い水平方向のベルトラインは、従来型よりも約70mm延びた全長を強調する。また、全幅は約10mm、ホイールベースは約40mm延びた。ハイブリッド車は、アグレッシブなスタイリングとした。フロントグリルはメッシュデザインで、グロスブラックのアクセントで強調されている。

新型CR-Vには、第4世代の2モーターハイブリッドシステムを採用した。エンジンはアトキンソンサイクルの直噴2.0リットル直列4気筒ガソリン。モーターは、従来型比で2kgm強力な最大トルク34.2kgmを引き出す。エンジンとモーターを合わせたハイブリッドシステム全体で、204hpのパワーを獲得する。従来型よりも3hp向上しており、ホンダによるとCR-V史上、最もパワフルという。

ハイブリッドシステムは、高速道路の速度域での洗練度を高めており、米国市場のSUVで重視される牽引性能は、初めて最大0.45トンを確保した。リニアシフトコントロールは、スロットル全開時、車速にリンクしたエンジン回転フィールを追求することにより、運転体験を引き上げているという。新しいハイブリッドシステムはまた、およそ140km/hから上の速度域において、加速性能を向上させている。