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ジープ レネゲード、PHEVモデルにサステナブルかつファッショナブルな限定車登場
ステランティスジャパンは、ジープのプラグインハイブリッドSUV『レネゲード 4×e』に200台限定の「レネゲード アップランド 4×e」を設定し、7月9日より販売を開始する。価格は568万円。
レネゲード 4×eはジープ史上最高の燃費性能と、伝統のオフロード性能を高次元で両立したブランド初のプラグインハイブリッド。最長50kmのEV走行が可能で、電気を使い切った後も、エンジンとモーターを併用するハイブリッド車として機能するため、クリーンな長距離ドライブを安心して楽しめる。
今回発売するレネゲード アップランド 4×eは「リミテッド4×e」をベースに、サステナブルかつファッション性に優れた数々の特別装備を採用した限定車となっている。シートには、海洋廃棄物からリサイクルされたSEAQUALの専用糸を用いたエコファブリックシートを採用。マリンスポーツを想起させる専用の装飾やJeepロゴの刺繍により、デザイン性の高いシート(運転席6ウェイ/助手席4ウェイマニュアル調整機構)となっている。このほかエアコンの吹き出し口やスピーカーの周囲にはブロンズのアクセントが施され、細部にもこだわったデザインとなっている。
ボディカラーには、澄んだ水面をイメージさせる専用色のアズーマッターメタリックを採用。ルーフはブラック仕上げとなり、スポーティな雰囲気を高めている。また、エンジンフードにはアップランド専用デカールがあしらわれ、デカール上と前席ドアのRenegadeバッジ下部には、「THERE IS ONLY ONE EARTH(かけがえのない地球)」と記されたデカールを貼付。さらにブロンズのアクセントを用いた専用フロントグリル、グロスブラック仕上げの17インチアルミホイールとドアミラーにより、精悍なエクステリアに仕上げている。
さらにアウトドアブランド「POLeR」社とコラボしたキャンプチェア(2脚)とソフトマルチコンテナを購入特典として用意。キャンプチェアの収納バッグには廃漁網のリサイクル素材を一部に用い、コンパクトに折り畳んで収納できる。ソフトマルチコンテナは内側と外側にターポリンを用いることで防水性を高め、クーラーボックスとしても利用可能。こちらも肩掛けループ部に廃漁網をリサイクルした素材を使用している。いずれの製品もJeepロゴがあしらわれた、限定車専用のアイテムとなっている。
このほか、ヒーテッドステアリングホイールや8.4インチタッチパネル式のオーディオナビゲーションシステム「Uconnect」、アダプティブクルーズコントロールなど、ベース車同様、快適装備も充実。また、LaneSense車線逸脱警報プラス、駐車の際に障害物を音声で警告するParkSenseリアパークアシスト、ParkViewリアバックアップカメラなど、先進の運転支援機能も備える。