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日産の新型軽EVサクラ、3週間で受注1万1000台…50代以上が7割
日産自動車は、5月20日に発表した新型軽EV『サクラ』について、約3週間で受注1万1000台を突破したと発表した。なおサクラは6月16日より販売を開始する。
サクラは軽自動車ならではの小回り性能に加え、圧倒的な静粛性や力強くなめらかな加速、上質で洗練されたデザインで包み込む広々とした室内空間、日常使いに十分な航続距離などが好評を得ている。また、高速道路の単一車線での運転支援技術「プロパイロット」や、駐車時にステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、パーキングブレーキのすべてを自動で制御する「プロパイロット パーキング」など、充実した先進技術も多くのユーザーから支持を得て、発表から約3週間で1万1000台を超える受注台数へと繋がった。
受注のグレード別内訳は36%が最上位の「G」を選択。アラウンドビューモニターは7割以上が選んでいる。ボディカラーは「ホワイトパール」(21%)がトップ。以下、「ホワイトパール/チタニウムグレー 2トーン(15%)」、シーズンズカラーでもある「暁-アカツキ-サンライズカッパー/ブラック 2トーン(12%)」が続いている。
年齢層は「60代」(26%)がトップ。以下、「50代」(24%)、「70代~」(21%)、「40代」(18%)、「~30代」(11%)と続き、50代以上が7割を占めている。また、複数のクルマを所有している人や、以前からEVに興味を持っているガソリン車オーナーからの代替えが多い傾向だ。