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【ホンダ ステップワゴン 新型】福祉車両は「スパーダ」ベース…通常仕様と変わらぬ快適性
ホンダは、モデルチェンジした『ステップワゴン』に2種類/4タイプの福祉車両を設定した。ベース車は「スパーダ」を使用する。
車いす仕様車は、乗車位置が2列目/3列目/2−3列目の3タイプを設定。いずれも車いすをシートと横並びの位置に固定でき、隣に座ってのコミュニケーションが取りやすいよう配慮されている。
バックドアは、バンパー部まで一体で開閉する専用設計。スロープ起点を低くし、傾斜を緩やかにすることが可能になっている。さらに電動ウインチが標準装備されるので、車いすの出し入れをする際の負担が軽減される。
キャビン後部のフロアは、清掃が容易なフローリング仕様。2列目乗車タイプは、固定具の取り付けポイントを2か所設定し、前後長があるリクライニング式の車いすにも対応しやすくなっている。
サイドリフトアップシート車は、足の不自由な方が通常のシートへ乗車することを補助するタイプ。スムーズに乗降できるよう、回転・昇降の軌道を慎重に検討している。
電動ウインチとリフトアップシートの作動速度は、利用者が安心感を得られるようなスピードに設定。また、いずれの仕様もパワーテールゲートや3列目マジックシート、トリプルゾーンコントロール式エアコン、ブラインドスポットインフォメーションなどを標準装備し、ベース車と遜色ない快適性や使い勝手を追及した。
乗車定員は7名で、パワートレインは1.5リットルターボ+CVT。車いす仕様車の2−3列目乗車タイプはFFのみで、そのほかの仕様はFFと4WDを設定する。価格は、車いす仕様車が355万5000~383万円、サイドリフトアップシート車は339万6000~363万6000円。なお、全車とも消費税は非課税だ。