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フィアット パンダ に『ガーミン』…アウトドアと運動が好きな若い世代に
フィアットは5月13日、欧州向けの『パンダ』に「ガーミン」(Fiat Panda Garmin)を設定すると発表した。パンダ・シリーズの最上位モデルに位置付けられる。
ガーミン(Garmin)は米国で1989年に創業し、現在、航空、船舶、自動車、フィットネス&スポーツ、アウトドアなどのさまざまな市場に向けて、GPS技術を提供している。
『パンダ・ガーミン』は、フィアットとガーミンの協業から生まれた特別モデルだ。『パンダ・クロス』をベースに、フォレスタグリーンのボディカラー、オレンジのアクセント、LEDフロントライト&リアライト、専用の17インチブラックホイールを装備した。ドアハンドル、ルーフバー、ピラーはマットブラック仕上げ。ドアミラーカバーやスキッドプレート、フロントグリルインサート、フォグランプサラウンド、サイドスカートなどは、ライトグレーのマットペイントとしている。
ガーミンのスマートウォッチ「VenuSq」(ヴェニュー・エスキュー)も付属する。明るいカラーディスプレイ、日常的に使えるデザイン、健康状態モニタリング機能、フィットネス機能を備えたGPSスマートウォッチだ。フィアットはパンダ・ガーミンについて、アウトドアと運動が好きな若い世代がターゲット、としている。