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メルセデスAMGの高性能EVに「F1仕様」
メルセデスAMGは5月17日、メルセデスAMG『GT 63 S Eパフォーマンス』(Mercedes-AMG GT 63 S E PERFORMANCE)に、欧州で「F1エディション」を設定すると発表した。ブランド誕生55周年記念モデルになる。
メルセデスAMGの新たな電動化技術、「Eパフォーマンス」を搭載する最初の高性能プラグインハイブリッド車(PHV)が、メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンスだ。F1エディションでは、ボディカラーを「MANUFAKTUR」の非メタリックのアルパイングレーで塗装した。AMGのロゴは、グレーから黒へのカラーグラデーション仕上げが施され、赤いアクセントが配される。21インチのAMG鍛造ホイールは、5ツインスポークデザイン。ブラックマット仕上げと赤いアクセントは、メルセデスAMGのF1公式メディカルカーのホイールカラーと同様だ。
風洞実験を経て開発された「AMGエアロダイナミクスパッケージ」を装着する。リアウイングは固定式に変更され、リアバンパーにはディフューザーを組み込む。大型化されたフロントスプリッターなど、フロントバンパーのデザインも変更されている。