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ベントレーのSUVに世界初の快適装備、ロングホイールベースを欧州発表
ベントレーは5月10日、SUVの『ベンテイガ』の「エクステンデッド ホイールベース」(Bentley Bentayga Extended Wheelbase)を欧州で発表した。
同車は、ベンテイガのホイールベースを180mm延長し、後席スペースを拡大したモデルだ。ホイールベースを2995mmから3175mmに延長し、全長を5322mmとした。ホイールベースを延長したため、リアドアが長くなっている。
「ベントレー・エアラインシート・スペシフィケーション」を用意した。22通りのシート調整のほか、世界初となるオートクライメートシステムと姿勢調整システムが装備される。
オートクライメートシステムは乗員の体温と表面湿度を検知し、ヒーターかベンチレーター、またはその両方を作動させ、乗員が快適と感じる温度を保つ。姿勢調整システムはシート表面全体の圧力を測定し、乗員の着座位置と圧力ポイントを自動的に微調整する。このシステムには、独立した6つの圧力ゾーンがあり、3時間単位で177か所の圧力を個別に変化させることで、快適性を向上させ、移動中の疲労を最小限に抑える、としている。