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ポルシェ 911 新型に「スポーツクラシック」、ヘリテージデザインモデル第2弾[詳細写真]

  • 《photo by Porsche》
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ポルシェは4月28日、新型『911スポーツクラシック』(Porsche 911 Sport Classic)を欧州で発表した。

新型911スポーツクラシックは、ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャーによる1960~1970年代のスタイルを再定義した特別な限定モデルだ。2009年にデビューした「タイプ997」ベースの先代911スポーツクラシックは、1964~1973年に渡って生産された初代『911』と、1972年に発表された『911カレラRS2.7』にインスパイアされたモデルだった。

4モデルのリリースを予定しているヘリテージデザインモデルからは、1950~1960年代のデザインエレメントを採用した『911タルガ4Sヘリテージデザインエディション』が、2020年に発売されている。

新型911スポーツクラシックのリアには、「ダックテールスポイラー」が装着される。ダックテールスポイラーは、1972年の名車、911カレラRS2.7に採用されていたものだ。『911ターボ』のようなワイドボディを採用した。また、ダブルバブルルーフが新型911スポーツクラシックのハイライトだ。2009年にデビューした「タイプ997」世代の初代911スポーツクラシックは、初期のポルシェ『356』に見られたファッショングレーで塗装された。この特別色は、初代スポーツクラシックで初めて採用されたボディカラーだった。ボンネットからルーフ、リアスポイラーにかけて、スポーツグレーでペイントされた2本のストライプを配することも可能だ。インテリアでは初期の911の特徴の千鳥格子が、ドアパネルやシート中央部分に配された。また、アニリンレザーを使用したブラックとコニャックのツートンレザーを採用している。