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オプションパーツ満載、ホンダ ステップワゴン 新型…モーターファンフェスタ2022
「モーターファンフェスタ2022 in 富士スピードウェイ」が4月24日に開催された。会場には100を超える出展ブースが並び、各種パーツやカスタマイズの提案が行われた。中でもホンダクセスのブースには新型ホンダ『ステップワゴン』の最新アイテムが勢揃いした。
ホンダ車を魅力的にグレードアップする純正アクセサリーを数多くラインアップするホンダアクセス。当日もデモカーにオリジナルパーツを満載して出展した。注目となったのは新型ステップワゴンSPADAに対して数々の新アイテムを投入したデモカーだ。
真っ先にチェックしたのは11.4インチHonda CONNECTナビ(プロトタイプ)だ。11.4型という大画面はもちろんだが、新型ステップワゴンのナビ取り付け部は従来のように2DINサイズでは無くスリム形状。そのワケは新型ステップワゴンの開発陣がダッシュ上をフラットなデザインにすることにこだわったから。そのためこのナビは11.4インチの大画面を取り付けるために薄型の画面がダッシュ上にせり出す形状としているのが特徴。従来多く見られたナビ部分だけが大きく盛り上がるダッシュデザインとしていないのがスタイリッシュだ。新型ステップワゴンがこだわったフラットでプレーンなダッシュ形状をじゃますること無く大画面を取り入れる新しいナビ取り付けスタイルとなった。メディアの出し入れはモニターを上下スライドさせて行うメカニズムとするなど従来のナビの枠を破った設計が意欲的なモデルだ。
新型ステップワゴンのインテリアでもうひとつの注目パーツがインテリアパネルだ。写真を見ると分かるのだが従来のインテリアパネルとはまったく異なる素材感が見どころ。エイジングレザー調とネーミングされている通り、使い古した皮革を思わせる表皮が独特な味わいを見せる。表面には本物の革と同じような凹凸があるためリアル感も非常に高い。上質で個性的なインテリアコーディネートを実施するならこれは取り入れておきたいアイテムだろう。
さらに便利機能として注目なのがオーバーヘッドに設置した大型ルーフコンソールだ。バイザー上部にかなり大容量のスペースが確保されるのでレジャーや仕事利用で便利な装備。さらにコンソール下部に縦長のスリットが設けられているが、ここの上に逆さ向けでティッシュボックスを置けば、下からティッシュを引き出せる便利機能になるのだ。ファミリーカーでも大活躍する仕様だろう。
外装ではダーククロームメッキのグリル、フォグガーニッシュが用意される。フェイスを一新することでSPADAの精悍さをより一層際立たせることができるパーツ群だ。またディッシュデザインのアルミホイール(MG-029/16インチ)も斬新なデザイン。アウトドアレジャーで映えるセンターディスクを備えたフォルムで、ヘビーデューティな味わいの足もと演出にも絶好のアイテムとなった。
シビックやフィットへのモデューロXのパーツ群を装着したデモカーも用意され、ファミリー層からスポーツ派のユーザーにまで注目を集めるブースとなった。