注目の自動車ニュース

BMW 7シリーズセダン 新型に早くも「M」設定、571馬力のPHV

  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》
  • 《photo by BMW》

BMWは4月20日、新型『7シリーズ』(BMW 7 Series)に高性能なMモデル、「M760e xDrive」グレードを2023年、欧州で設定すると発表した。

M760e xDriveグレードには、プラグインハイブリッド(PHV)パワートレインを搭載する。第5世代のBMWの「eDrive」テクノロジーを採用した。モーターは8速ATの「ステップトロニック」と一体設計されており、最大出力200hp、最大トルク28.5kgmを引き出す。

エンジンは3.0リットル直列6気筒ガソリンターボで、最大出力は380hp/5200~6250rpm、最大トルクは53kgm/1850~5000rpmを発生する。エンジンとモーターを合わせたPHVシステム全体で、571hpのパワーと81.6kgmのトルクを獲得する。駆動方式は4WDの「xDrive」。パワフルなPHVパワートレインによって、0~100km/h加速4.3秒、最高速250km/hの性能を発揮する。

床下にレイアウトされるバッテリーは第5世代のリチウムイオンで、蓄電容量は18.7kWhと従来よりも50%以上大容量化した。この効果で、EVモードは最大84km(WLTPサイクル)に拡大する。EVモードの最高速は140km/h。最大84kmのEVモードの効果もあり、燃費は90.9km/リットル、CO2排出量は25g/km(いずれもWLTPサイクル)としている。