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初開催! RAYSファンミーティングに集まった鍛造ホイールコレクション
ボルクレーシングやグラムライツ、チームデイトナなどのホイールブランドを擁するRAYSが、4月24日に富士スピードウェイでファンミーティングを開催した。イベントに参加して多彩な車両&ホイールの組み合わせをチェックしてきた。
「2022 RAYS FAN MEETING」と題されたレイズのイベントが富士スピードウェイで開催された。ミーティング会場ではレイズ 代表取締役社長 三根茂留氏の開会挨拶から始まり、スーパーGT参戦車両やショップのデモカーの展示、さらにはレイズの最新ホイールの展示を始め、オフィシャルグッズの販売や抽選会が開催された。
今回のイベントへの参加条件はレイズのホイールを履いていること。しかしスポーツホイールからオフロードテイストのモデル、さらには鍛造/鋳造の各種モデルといった幅広い製品群をラインアップするレイズなので、参加車両もバラエティーに富んでいる。エントリー台数はなんと約600台! そこで注目の参加車両をチェックしてきたので写真でその足もとスタイリングを確認していこう。
ここでピックアップしたのはレイズの鍛造モデル。フラッグシップであるボルクレーシングをはじめ、A-LAP、ベルサス、ヴァルツ・フォージドなど、ハイクオリティな人気のシリーズを数多く用意。鍛造による高剛性&軽量設計で足もとをスポーティに彩るホイール群が多くのユーザーの人気を集めている。ホイールを選ぶこと=クルマのパフォーマンスアップという考え方を具現化したモデルにこだわり、機能パーツとしてのホイールを楽しんでいるユーザーが集まった。
多くの装着車両が集まったのがフラッグシップシリーズであるボルクレーシングだ。鍛造製法によるハイパフォーマンス設計を究めるレイズのフラッグシップブランド。リアルレーシング現場からのフィードバックも数多く、最先端の技術をいち早く取り入れてきたブランドだ。多くの来場者が履きこなしていたのが大定番のTE37だ。しかし同モデルには多くの派生モデルがあり、定番の6本スポークはそのままにリムの切削やスポークの処理、さらには軽カーや1BOX、旧車に適合するサイズ設定など、さまざまなバリーションを備えているのも特徴。会場にもさまざまな車種へのTE37ファミリーの装着が見られ、レイズユーザーから絶大な支持を集めていることがよく分かるラインアップとなった。
鍛造モデルの新星として誕生したVMF(ベルサス・モード・フォージド)も人気を博しているブランド。現在ラインアップされているC-01は会場でも多数の装着車両を見かけ、その人気ぶりがうかがい知れる。従来の鍛造モデルとは異なるデザインアプローチで、立体感や造形美を感じさせる有機的なデザインが特徴。乗り心地や静粛性などを兼ね備えたホイールとして注目されるモデルだ。
さらに鍛造モデルでの美しさを追求したブランドであるヴァルツ・フォージド。プレミアムスポーツブランドとして上質感を漂わせる高品質モデルをラインアップするブランドだ。フラッグシップであるボルクレーシングから継承した走りの性能に加えて、ユーロテイストのデザイン性が次世代の鍛造モデルを感じさせる。
また軽量であることを追求したのがA-LAP。出来るだけ軽くをコンセプトにしているブランドだけに、フットワークの良さを引き出すには絶好のモデル群を用意する。ジムニー専用モデル(A-LAP-J)を用意など、同社でも特別なモデルランアップを備え、バネ下重量の軽減による走りの良さを体感できるモデル群が揃っている。
会場にはapr GR86 GTやapr GR SPRTS PRIUS GT、さらにはオーテックGT-Rなどのリアルレーシングマシンも展示され、レースシーンで培ったレイズのホイール設計技術のレベルの高さをアピールした。ボルクレーシングをはじめとしたレイズの鍛造モデル群をチョイスして愛車にワンランク上の走りを求めてみると良いだろう。