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ランボルギーニ ウルスにも「テクニカ」登場? 700馬力の高性能モデルを開発中

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ランボルギーニは2022年内に、クロスオーバーSUV『ウルス』に2台の新しいバージョンを設定すると公式発表している。その1台と見られるプロトタイプの姿を、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。一体どのようなモデルなのか。

現在ランボルギーニは改良新型「ウルスEVO」を開発中で、若干のパワーアップが見込まれているが、さらにホットな新バージョンが登場することになる。

スカンジナビアで捉えたプロトタイプは、ボディを迫力あるマットブラックでラッピング。現行型のデザインからそれほど大きな変更は見られないが、ボンネットフードにはスリムなインテークを配置、フロントバンパーのエアインテークがわずかに変更されている。またヘッドライトの輪郭に連なるインテークは先頃発表された『ウラカン・テクニカ』に通じるデザインだ。

後部では、リアフェンダーの形状に合わせた新しいサイドベント、より大型のディフューザー、その上部にフェイクベントを配置、下部にはクワッドエキゾーストパイプがインストールされている。

現行ウルスのパワートレインは、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力641ps、最大トルク848Nmを発揮するが、このホットバージョンでは、最高出力が700psへ向上すると見られる。また同社ではウルスにプラグインハイブリッドを計画しているとも伝えられており、こちらは最高出力820psと噂される。

ウルス改良新型「EVO」のワールドプレミアは8月の「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」が有力で、このパフォーマンスバージョンの登場は2022年後半と予想される。車名は「ウルス・テクニカ」、または「ウルス・パフォーマンス」が有力候補となっているようだ。