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マセラティ初のEV、タバレスCEOが試乗…次期 グラントゥーリズモ のプロトタイプ
マセラティは4月9日、次期『グラントゥーリズモ』(Maserati GranTurismo)のEVプロトタイプの新たな写真を公開した。マセラティが属するステランティスのカルロス・タバレスCEOが、公道走行する様子を紹介している。
次期グラントゥーリズモは、マセラティ最初の市販EVになる。イタリア・ミラフィオリで生産され、2023年に発売される予定だ。特徴的なマセラティサウンドに加えて、最先端の技術ソリューション、優れたパフォーマンス、快適性、エレガンスを備える、と自負する。
マセラティは、EVを生産する最初の高級イタリアブランドになる。EVのラインナップは2025年までに完成し、マセラティの全モデルが2030年までに、EVになる予定だ。
次期グラントゥーリズモのEVプロトタイプに、ステランティスのカルロス・タバレスCEOが公道で試乗した。同CEOは、マセラティ本社から、フォーミュラEの第4戦と第5戦の「ローマE-Prix」開催のローマまで、次期グラントゥーリズモのEVプロトタイプを走行させている。